長崎の医療環境
長崎(長崎県病院企業団)の医療環境
-
人口及び人口動態(平成22年10月1日現在国勢調査結果)
-
人口
- 長崎県の総人口は、1,426,779人(男性665,899人、女性760,880人)となっています。
- 20年前の平成2年実施の国勢調査結果人口を100としてみると、年々減少し平成22年度は91.3となっています。
- 特に企業団病院がある離島の五島市、対馬市、壱岐市、新上五島町の人口減少率は高く、以下の表のとおりとなっています。
|
H22年 |
H2年 |
H2を100とした場合の率 |
主な病院名 |
長崎県 |
1,426,779 |
1,562,959 |
91.3 |
|
五島市 |
40,622 |
54,143 |
75.0 |
五島中央病院 |
対馬市 |
34,407 |
46,064 |
74.7 |
対馬病院 |
壱岐市 |
29,373 |
37,308 |
78.7 |
壱岐病院 |
新上五島町 |
22,074 |
32,123 |
68.7 |
上五島病院 |
島原市 |
47,455 |
56,903 |
83.4 |
島原病院 |
雲仙市 |
47,245 |
55,408 |
85.3 |
南島原市 |
50,363 |
62,828 |
80.2 |
-
高齢化
- 高齢化も問題となっており、65歳以上の人口は369,290人(26%)となっています。
- 特に企業団病院がある離島の五島市、対馬市、壱岐市、新上五島町の高齢化率は高く、県平均を大きく上回って推移しています。
|
H22年 |
H2年 |
長崎県 |
369,290(26%) |
228,991(15%) |
五島市 |
13,545(33%) |
9,672(18%) |
対馬市 |
10,135(30%) |
6,735(15%) |
壱岐市 |
9,342(32%) |
6,844(18%) |
新上五島町 |
7,382(33%) |
5,274(16%) |
島原市 |
13,878(29%) |
9,253(16%) |
雲仙市 |
13,609(29%) |
9,382(17%) |
南島原市 |
16,255(32%) |
11,429(18%) |
-
医師の配置状況
- 長崎県内の医師数については、県全体としては、人口10万人対比で278.3人と全国平均(224.5人)を大きく上回っています。
- 二次医療圏毎に見た場合、県平均を上回っているのは、長崎医療圏(主な病院:長崎大学病院)368.9人、佐世保県北医療圏(主な病院:佐世保市立総合病院)251.9人、県央医療圏(主な病院:国立病院機構長崎医療センター)280.1人でありますが、当企業団が運営する病院が所在する県南医療圏、五島医療圏、上五島医療圏、対馬医療圏、壱岐医療圏については、全国平均を大きく下回っており、医師不足が深刻な状況であり、医師の偏在が顕著になっています。
二次医療圏別医師数(人口10万対)長崎県医療統計H24
救急搬送
-

長崎県防災ヘリ
-

自衛隊ヘリ